PRIDE男祭り2004 -SADAME-
６時から放送しても試合放送が７時前ってなかなかに喧嘩売ってるような気がする。９時からノゲイラvsヒョードルの再放送してるし、もうプンプンです。でも、一応全部見ましたゆえに感想でも書いちゃいますよ。グダグダっと。
- 美濃輪vsレコ
美濃輪の1R一本勝ち。初っ端からのドロップキックでパワーボム打ってた頃の美濃輪を思い出す。そんな感慨に耽っていたら瞬殺。まぁ総合は素人さんのようなレコさん相手なのだから、これくらいはやってくれないとと思うのは応援しとるからなのです。またミルコとやりたいとか言ってくれよ！ レコさんはゴールデングローリーなのだから、練習相手には恵まれているはず。もうちょっと出来るはず。
- シルバvsチェ
チェの1R一本勝ち。あまり印象には残りませんでしたが（シルバの出る試合はいつもそんな感じ）、まぁヒーリングが昨年、もとい一昨年、仕留めるのに3Rかかったのを考えれば、チェさんには結構な評価をしてもいいものかと思うのですが、次の試合次第ですね。
- 安生vsハイアン
ハイアンの1R一本勝ち。安生さん！ あんたはやっぱり200%男や！ とテンション上げ上げで行けるような試合内容ではなく、ハイアンが全く隙を見せてくれないのでは、久々の安生には厳しい展開。スタンドで強いという印象のハイアンですが、グラウンドでもちゃんと出来ることを証明。ハイアンは次のPRIDEを、安生さんは次のハッスルを頑張ってください。違った。アン・ジョーさんだった。
- 長南vsアンデウソン
長南の3R一本勝ち。ダイジェストでしたが一本取った様はコピのあの試合がフラッシュバック。ってインタビュー読んだら、やっぱ意識してた！（笑） まぁコピやハンはあの１０倍は上手いがな（大きく出ましたすみませんでした）。
- 瀧本vs戦闘竜
瀧本の判定勝ち。ううむ、どうもパッとしない試合。ちゃんと練習しましょう。
- 吉田vsガードナー
ガードアーの判定勝ち。チームクエストでの練習は伊達じゃありません。名前の通りでガードを固めてスタンドで勝負に徹したガードナーの方が上手でした。吉田にとっては内容的には完敗かもしれませんが、テイクダウンを取れる同階級の選手だったら何とかなので、それほど評価落ちるわけでもありませんし。今回はあくまで”金メダル対決”というお題ですもんね。
- ミルコvsランデルマン
ミルコの1R一本勝ち。ランデルマンがタックルしてきたところをがぶってフロントチョーク（！）。秋山さんリスペクト（あれはネックロックだけど）のミルコさんが一本で勝っちゃいました。これで次はヒョードル確定。じゃあ次はエクスプロイダーでフィニッシュに挑戦してほしいものです。ランデルマンはこちらもハッスルで頑張ってください。
- ダンヘンvs近藤
ダンヘンの判定勝ち。2R目カットながらも今回の個人的ベストバウト。立てば手に汗握る打ち合い、寝ればレベルの高い攻防と文句無し。この試合内容なら負けた近ちゃんも評価が下がることはないでしょう。来年のGPは是非頑張ってもらいたいところ（出れれば、の話。まぁ出れるでしょ日本人トップだし）。
- 五味vsパルヴァー
五味の1RKO勝ち。一つ前の試合がミドル級のベストバウトなら、こちらは軽量級のベストバウトです。こちらは終始スタンドでの攻防でしたが、とんでもなくレベル高いのでやんの。お前らボクサーか。五味君はPRIDEで一年やって修斗っぽくなくなりました（笑）。花があるもん！ パルヴァー倒したら次はまたペンなのかしら。階級上げたとかわからんのだけど。ってもペンはまた別格で化け物だし。むう。
- シウバvsハント
ハントの判定勝ち。体重差の壁はシウバでも跳ね返せませんでした。ハントはいつの間にか寝てもある程度は出来るようになっていて、結構順応力が高いのかもしれません。シウバは負けても不動のミドル級王者。同階級ならばまず負けることはなく、来年のGPもド本命。
ヒョードルの判定勝ち。ヒョードルはノゲイラのグラウンドに付き合ってパウンドしたりすることなく、スタンドで勝負。ノゲイラはすげぇ練習してきたっぽいボクシングで応戦するもあまり良いところがありませんでした。ああ、ヒョードル最強、ウクライナ最強、ロシア最強ですよ。コンプリートファイターです。
- 総評
疲れた。が全体的に良い試合が多かったように思えます。K-1の方はグダグダ。が明日感想書きます。書かせてお願い。
