12モンキーズ

tagosaku2004-11-04



 21世紀初頭、人類は細菌によって絶滅の危機に瀕していた。科学者たちは細菌の流布に「12モンキーズ」が関わっていると突き止め、囚人ジェームズ・コール(ブルース・ウィリス)を細菌が蔓延しはじめた1996年に送り込む。細菌をまいたのは果たして誰なのか…。
 ブラピさんが頑張っております。「ロスト・イン・ラマンチャ」に続いて借りてきましたテリー・ギリアム作品。そこにブルース・ウィリスやらブラピさんやらとなると駄作のような気がしますが、そんなことはない、ステキSF映画でした。ちょっとラブロマンスの要素を含んでいるのが気にはなりますが、ブラピさんのクレイジーな演技に惚れ惚れ。エンディングにサッチモ! SFと見ると脳内でマトリックスと比較しちゃうのは悪い癖だ。大好きです。