いまを生きる

tagosaku2004-07-06



 1989年アメリカ映画。1959年、アメリカの名門全寮制高校。生徒たちは、伝統と規律や親の期待に縛られながら、冷めためた気持ちで日々をやり過ごしている。そこに同校OBの教師キーティングが赴任してくる。マジメ腐った詩の教科書を破り捨てさせ、机に上に立ち、生きる視点を変えることを教えるキーティング。彼の授業を通して、生徒たちは自らを自由に語り合うようになり、自分の道を歩みだす。だが、彼らの前に厳しい現実の壁が立ちはだかる…。某サイトの方に紹介された映画が見つからなかったので、同監督(ピーター・ウィアー)のこちらをレンタル。
 mixiのRobin Williamsのコミュニティにも参加しているくらいに好きな(つまりある程度は好き)ロビン・ウィリアムスさんですが、彼の出演作の中でも一番好きかもしれません。ロビン・ウィリアムス演じるキーティングが偉大なる詩人達の詩を引用して語る科白全てが、人生哲学です。高校生の時に見ていたら、「俺は先生になる!」と言って、只管詩を勉強していたことでしょう。素晴らしい。涙出ました(久々)。大好きです。