都会のアリス

　1973年ドイツ映画。ドイツ人のジャーナリスト、フィリップは物語を書くことに行き詰まっていた。そんな時アリスとその母親に出逢う。3人は一緒にアムステルダムへ行くはずだったが…。ヴィム・ヴェンダース。
　ヴィム・ヴェンダースは結構前に「ベルリン・天使の詩」を見たくらいでしょうか。括りとしてはいわゆる”ロード・ムービー”という括りに分類されるらしいです。大人と女の子の組み合わせは「レオン」を連想させますね。白黒で淡々と進むのでちょっと眠くはなりますが、とってもハートフルな作品でした。大好き。