愛と哀しみのボレロ

tagosaku2004-03-03


 物語は1930年代のモスクワ、パリ、ベルリン、ニューヨークに始まる。4人の芸術家たちは戦争に遭遇し、過酷な戦後をも生き抜く。そして1980年、ユニセフのチャリティ・コンサートのためにパリ・トロカデロ広場に彼らは集まる。クロード・ルルーシュ
 家族関係や出演者関係でちょっと混乱。ストーリーは壮大です。3時間弱という長さにはちょっとダレるところもあるけれど、ラストシーンに収束されるということを考えれば、それに耐えるだけの価値はあると思う。映像とともに音楽も楽しむ映画なので我が家の14型テレビデオ(モノラル)では迫力が足りずちょっと残念。愛ちゃんも哀ちゃんも出てきませんが好きかも。