K-1 BEAST II


 fightの項は久々ですが8月のPRIDEGP(タム負けた)、G1クライマックス(一昨年のG1タッグを思い出した&やっぱり泣いた)、K-1ラスベガス(キモ出てた)、等々、地上波放送は大体チェック済み。立ち読み雑誌も週プロ&ゴング、格通&ゴン格、紙プロと変わらず。ちなみにこの関係で最近気になったのは、秋場所14日目朝青龍-千代大海の取り組みで朝青龍千代大海のお株を奪う立ち合い変化で千秋楽を待たずに優勝を決めてしまったことかしら。千代大海の呆然とした表情が何とも言えなかったね(大相撲ダイジェストも終わったのが非常に残念)。

 というわけでK-1JAPANだかBEASTだか知らんが悪評多しの日テレ放送。いつもながらの素人感想。玄人の方々は流し見いや流し目でお願いします。地上波放送分のみ。

 ・武蔵vsシウバ

 昨年の(暫定)王者、武蔵の対戦相手はシウバと言ってもヴァンダレイ・シウバシュートボクセ)でもなく、アンデウソン・シウバシュートボクセ)でもなく、ジウベルト・シルバアーセナル)でもなければ、SILBA(ヴァージンキラー)でもない、モンターニャ・シウバ。見分け方としては他のシウバに比べてとても大きいことです(小学生風に)。まぁそんなトリビアルなことはともかく、前回のようなプロレス的な展開はなく武蔵が毎度毎度の3R判定勝ち。大きな相手にローを中心に顔狙ってみたりボディ狙ってみたり。シウバはあまり良いところがなかったように思えた。まぁそこらも良いとこ潰しの武蔵のなせるところか。

 ・ベルナルドvsビーン

 ベルが2RKO。重量を増やしてきたビーンに対してベルはローを中心に攻めて1Rで2回のダウンを奪うが仕留め切れず。2Rにそのローで崩れたところを右のハイでKOと順当な勝利か。ビーンは前の試合が面白かったような記憶があるけど復活ムードのベルにぶつけられたらちょっと可哀想なのかも。所詮ボクサー上がりのロー嫌いなのかも。

 ・バンナvsシャカ

 バンナが2RKO。解説で言っていたけれど左腕を骨折した影響かバンナもローを中心の攻め。まぁそれほど印象に残ったような試合ではないので、今後のGPに向けてバンナの調整試合程度のものかしら。相手のシャカについてはこちらもボクサー上がりということなのでもうちょっと見てみないとわかりません。やっぱりローが嫌いなのかしら。

 ・武蔵vs堀

 武蔵が2RKO。久々の武蔵のKOシーンを見たような気がするが、完勝だったので新星堀(タメ!)の良いところが見れなかったのが残念。まぁどうやらトーナメントの難しさに当惑していたようで、トーナメントに慣れれば変わりばえのしない、良い意味での刺激が足りない(プロレス的な意味合いではなく)K-1JAPAN勢の台風の目的にな存在になるかもしれないね。

 ・サップvsガムリン

 サップがフロントスリーパー(!)で勝利。サップがテイクダウンとられたときにはちょっとソワソワしたけれど、ちゃんとそれなりにディフェンスしているのを見て成長しているなぁと感心。ガムリンは完全に噛ませ犬でした。黒ずんだ右目がミルコ戦のサップを思い出した。

 ・武蔵vs藤本

 武蔵が延長判定勝ち。いつも通りの武蔵。


 ・総括

 特にありませんでした。