シリアル・ママ

tagosaku2003-09-22



 1994年アメリカ映画。ビバリーは郊外の住宅地に歯科医の夫、娘、息子と住んでいる、ごく普通のありふれた主婦だ。 が、彼女にはフラストレーションが溜まっていた。 いたずら電話をしたり、息子の担任教師をひき殺したり…。 中毒性監督のコーナーより。
 序盤から普通のアメリカ人主婦が見事な程の下ネタ単語の連発に思わず笑みがこぼれてしまう。後半の法廷の場面もこれでもかというくらいのコミカルなやり取りにこれまたニヤリ。些細なことに癇癪起こしたくなる気持ちは誰にでもある。そんな癇癪を起こした時の行動をブラックにかつユーモラスに映像化した作品。分類としてはホラーにも分類されるようだけど、これくらいのホラーだったらホラー嫌いの俺でも見れるね。好き。