サブウェイ

tagosaku2003-09-17



 1984年フランス映画。美しい人妻エレナの夫から重要書類を盗んだ男が地下道に逃げ込んだ。地下道には、妙な若者達が住みついていて、男は彼らに自分の夢だったロックコンサートを開かせようと思いつく…。 犯罪アクション。リュック・ベッソンの長編2作目ということでレンタル。
 タキシードを着てカーチェイスと後々のリュック・ベッソン制作映画の原型を思わすようなシーンで始まり、地下鉄をステージに歌うバンドを見ながら撃たれる主人公で締まるラストが”らしい”なぁと思わせるようなカッコよさ。この映画にストーリーは地下鉄の仲間と警察の話が若干噛みあうようなかみ合わないような展開で少々難解なところもあったが、まぁそこらはフランス映画のそれということなのだろう(もしくは俺が半分寝ながら観たことが原因)。ヒロインの女優イザベル・アジャーニが実におフランス的な美しさ。好きでも嫌いでもないかな。って俺「ニキータ」観てない!(今気づいた)