サーカス/一日の行楽
チャップリン。
サーカス:1928年アメリカ作品。スリに間違えられた浮浪者チャーリーが紛れ込んだ先は巡業中のサーカスそこで彼は道化者として人気を得て、サーカスの少女に恋をするが、彼女は綱渡りの男優に恋していた。引用。
基本的にはチャップリンが巻き起こすハチャメチャコントなのだけれど、ストーリーの合間合間にチャップリン演ずる浮浪者が見せる優しさの一面、そしてラストのちょっと哀愁漂う終わり方とこれまたチャップリンらしい喜怒哀楽の詰め込んだ作品。街の灯に近い感じか。好き。
一日の行楽:1919年アメリカ作品。楽しい家族の休日を描くお話。これ以上言うことないよ。
車に乗ろうとするとエンジンが止まる、マンホールに落ちる、コールタールにつかまる、太った女性を橋にする・・この作品にコントの基本形を見る。動きの笑いの基本というのはこの作品から出てきたものだと感じた。大好き。