オースティン・パワーズ ゴールドメンバー


 2002年アメリカ作品。人気シリーズの3作目。英国のスパイ、オースティン・パワーズのパパがいつもながらの宿敵、世界征服を企むドクター・イービルにさらわれた!というお話。あらすじになってねぇ。
 前々作、前作と変わらず下ネタ満載。前作はそれがちょっとマンネリ化した部分が見受けられたけれど、今作はある程度見れたものだったかなぁという印象。毎度お馴染みの影絵ネタも結構笑えたところ。基本は他の映画のパロディなので映画ファン向けなのかなぁとも思ったり。お金をかけて最高にバカなことをするのはエンターテイメントの究極形ですね。ケビン・スペイシーがドクター・イービルて!
 あとは、一つ気になった点を挙げるとするとより難解になっていく英語のダジャレ。喋りの笑いは英語を知らないこちら側の責任なので、それが理解できないのはただただ悔しいというか残念なところ。好き。