ボーイズ・ドント・クライ

　1999年アメリカ映画。1993年、ネブラスカ州フォールズシティを訪れた青年ブランドン（ヒラリー・スワンク）は、その地に住む女性ラナ（クロエ・セヴィニー）と恋に落ちる。しかし、やがてブランドンが性同一障害をもつ女性であることが発覚し、ラナの母親の恋人は怒りのあまり弟分とともにブランドンに襲いかかってしまう…。
　男の子女の子。性同一性障害というテーマを扱った作品で実話を元にしたストーリー。重いです。重いですが主役のヒラリー・スワンクの演技の凄い。アメリカ社会のマイノリティに対する扱いも見て取れる。好き。