サタデーナイトフィーバー

tagosaku2003-12-10



 1977年アメリカ映画。ペンキ屋で働くトニーの楽しみは土曜日のディスコ。 髪型やファッションをビシッとキメて、得意のダンスで女たちの目を釘付けにする。 ある夜、見慣れない女性のダンスに魅了された彼は、ダンスコンテストのパートナーに彼女を誘うが…。 
細くて若いトラボルタがウネウネと踊りくねる先入観とは異なり、内容はアメリカン・ニューシネマの流れを汲む切ない青春映画。ダンスシーンにおけるビージーズの音はとても耳に残る。若者の苦悩が詰まった酸っぱい仕上がり。トラボルタはこれからちょっと空いて「パルプ・フィクション」そして主演ニコラス・ケイジと監督ジョン・ウーという伝説の(俺の中で)「フェイス/オフ」に繋がっていくのね。大好き。