女と男のいる舗道

tagosaku2003-12-01



 1962年フランス映画。ナナはレコード店で働いていたが、安月給で、生活のためやむなく売春をしていた。 ナナの男はヒモで、ナナを徹底的にしぼった。 ある時、ヒモ間の争いがあり、ナナは巻き込まれて……。というわけでゴダール
 初期の作品ということで中期の政治色の強い作品というよりも「勝手にしやがれ」よりでストーリーも比較的わかりやすい作品。俳優の後頭部ばかり移すカットが非常に印象に残る。哲学者との会話シーンは結構な名セリフのような気にさせるので思わずメモをとろうかと思ってしまった。ラストもクール。好き。