菊花賞結果


 1着:ザッツザプレンティ
 2着:リンカーン
 3着:ネオユニヴァース


 最後の一冠を手に入れたのはもう一頭の虎縞模様。
 1着のザッツはアンカツの好騎乗が光った。この馬の長所であるバテない脚を生かしたロングスパートで、直線追いすがるネオを再度突き放しての優勝と距離適正も味方したような競馬だった。ついにダンス産駒がG1制覇(しかも同馬の勝った菊)ということで、時間の流れを感じます。
 2着のリンカーンはノーマークだったのだけど、脚をためたのが良い結果に繋がったような印象。2冠馬という明確な目標があった以上、あの競馬で届かなければ仕方なし。
 3着のネオは力を出し切ったような競馬で3着。4角の勝負所でザッツに動かれたらこちらは一番人気の2冠馬、あそこで動かざるを得ないので、デムーロは責めることは出来ないだろう。道中若干かかり気味なところが見られたが、それが結果的に最後の直線のもう一伸びできなかった原因かもしれない。とはいえ、あの競馬で3着に残れる実力はやはり2冠馬。来年の競馬の中心になることは間違いなさそう。
 本命のゼンノは4角前が詰まったことが全て。ペリエは豊がクリークで勝った菊でも見て再現しようとしたのだろうか(笑)。このレースに関してだけはペリエらしからぬ騎乗ぶりだった。あれだけの不利があったのにここまで持ってこれるのだから、まともな競馬だったら・・とやはり悔やまれる。本命だったしね(笑)。
 まぁ俺は外しましたが、親父が馬連500円買ってたので晩御飯は焼肉でした。結果オーライ。カルビもタン塩もおいしゅうございました。