イージー・ライダー

tagosaku2003-04-10


 1969年製作のアメリカン・ニュー・シネマピーター・フォンダデニス・ホッパーが出演。ジャック・ニコルソンも。オープニングのSteppenwolf「Born To Be Wild」が有名すぎるほど有名。
 アメリカン・ニュー・シネマらしいお話的にも映像的にもちょっとおかしな(上手い表現が見つからなかった。おかしなというか趣向を凝らしたというべきか)作り方で、当時のアメリカの若者の悩みってのが十二分にでも表現された映画。アメリカが完全なる自由の国では無いことということか。時代性が強く出た作品なので、当時スクリーンで見たかったなぁとも思う。
 これ観るとバイク乗りになりたくなる気持ちは凄く分かる。スゲーカッコいいもん。自分は毎日原チャに乗ってるので満足ですが。
 ちなみに劇中歌はSteppenwolfの他にもThe ByrdsやThe Band、Jimi Hendrixも使われていて、当時のアメリカミュージックシーンも体験できたりも。好き。