レインマン
1988年アカデミー作品賞受賞。ダスティン・ホフマンとトム・クルーズ出演。
石川さんの好きなトムには基本的には嫉妬心しかないし、演技もさほど好きではなかったのだけど、この作品でちょっと見直してしまった。悔し。しかし、トム以上にホフマンの演技は名演の域を超えていた。このクラスの演技となると、「レナードの朝」のデニーロくらいしか思い浮かばなかった。病気を持った人の演技というのは一歩間違うと滑稽というか同じ病気を持った人を馬鹿にしかねないけれども、ホフマンとデニーロは完璧に”病んで”いた。もうとにかく脱帽。
まぁ二人ともに小さいので(ホフマン167cm、トム170cm)、お互いに身長の低さが目立たなくていいコンビだなぁと思う。好き。