村山由佳 「キスまでの距離―おいしいコーヒーのいれ方〈1〉」

tagosaku2005-12-29



 彼女を守ってあげたい。誰にも渡したくない−。高校3年になる春、年上のいとこのかれんと同居することになった「僕」。彼女の秘密を知り、強く惹かれてゆくが…。切なくピュアなラブ・ストーリー
 帰省中のバスで読了。恋愛小説なんですけども、載ってた雑誌はジャンプJブックスっていうことで、漫画のような設定に漫画のようなストーリー展開。でも書いてるのは村山由佳、というところもありで、ちゃんとした恋愛小説に仕上がっております。ちょっとすっぱい気持ちもあるけど、好きです。