ガラスの墓標

tagosaku2005-10-13



 1969年仏伊西独作品。20世紀を代表する伝説のカップル、セルジュ・ゲンスブールジェーン・バーキンが共演したフィルムノワール。暴力、ドラッグ、乱交パーティーなど、60年代末期の混沌とした時代を背景に、殺し屋と彼を匿う女の恋愛を官能的に描いた異色作。
 わおジェーン・バーキン超美人さん。「これはドラッグの映画ではない、愛とアクションの映画である。」というイントロから始まるこの映画、現代のジャンルで分類するならハードボイルド映画になるのでしょうか。最近のミニシアターにありがちなストーリーも主役の二人だからこそ輝くのかしら。この二人から「なまいきシャルロット」のシャルロットが生まれるなんて映画って素敵ね。好きです。