ロスト・イン・トランスレーション

tagosaku2005-05-24



 2003年アメリカ映画。ハリウッドのスター、ボブ・ハリス(ビル・マーレイ)はウイスキーのCM撮影のために来日し、滞在先のホテルへと向かっていた。ホテルで出迎える日本人スタッフに軽く挨拶をし部屋に入るとアメリカの妻からファックスが入る…。
 コッポラの遺伝子すげぇ。監督のソフィア・コッポラは「ヴァージン・スーサイズ」に続いての二作目だってのに、こんなにレベル高い作品をひねり出してくるなんて!外国映画ですが舞台はトーキョー。下手糞な外国映画ならば下手糞な日本しか映しませんが、この映画違う。ありのままのトーキョーが映し出されています。rとlの発音ネタの脚本が秀逸。マシューも出てるよ。大好き。