木更津キャッツアイ 日本シリーズ

　2003年日本映画。余命半年を宣告された21歳のぶっさんだけど、あいかわらず元気イッパイ。草野球チームであり怪盗団でもある「木更津キャッツアイ」のメンバーとともに野球とビールを楽しむ日々。そんなある日、死んだはずの仲間オジーがよみがえり、そこから奇妙な出来事が…。
　クドカン大好き。導入はぶっさんが死んでから３０年後でキャッツのメンバーが思い出し話をするという構成。まず渡辺いっけいがうっちーを、中尾さんがバンビを演じてるのに笑ってしまいました。表に中心となるストーリーを、裏にそのネタバレの構成は映画になっても変わることなく、やっぱ面白い演出だなぁ、と。話のテンポもだれることなく、最後まで一気に突っ走る。ゲストも話の主軸を固めてるし、CGも結構ちゃんとしてるし文句無し。木更津ー！キャッツ！ニャー！ 大好きです。