ロスト・イン・ラマンチャ

tagosaku2004-10-28



 2001年アメリカイギリス映画。『未来世紀ブラジル』や『バロン』などで知られるテリー・ギリアム監督は新作『ドン・キホーテを殺した男』の製作に着手した。製作費50億円、出演はジョニー・デップヴァネッサ・パラディなど豪華極まる。しかしクランク・イン6日目にして、本作は撮影中止に追い込まれてしまった。なぜか?
 現代のドン・キホーテテリー・ギリアム。最近はテリー・ギリアム作品をよく見ていますが、本作ではメイキングということで主演ですか。映画制作における舞台裏といいますか、大作が頓挫するまでのドキュメンタリー映画となっております。途中挿入されるパイソン風アニメ(というかそのものか)にニンマリ。テリー・ギリアムジャック・バウアーに見えたのもメモしておこう。好き。