マイルCS結果


 1着:デュランダル
 2着:ファインモーション
 3着:ギャラントアロー

 タイキシャトル以来の秋短距離G1連覇達成。馬連ボックスで今回はプラス。
 勝ったデュランダルは前走同様に直線一気で内でもがいていた17頭を全部差しきった競馬っぷりで、今年の最優秀短距離馬をほぼ手中に収めた感じ。前走よりも着差が開いて楽な競馬だったことを見ると、やはり急坂のある中山よりも坂の無い京都の方が合っているのかしら。吉田氏所有のお馬さんなので、来年は海外で走る可能性もあるだろうから、サンデー産駒のヨーロッパG1制覇の期待もかかる。
 ファインモーションは道中ちょっと怪しげな競馬だったような気もするが、直線しっかり伸びて2着を確保。外から来たお馬さんに直線の伸び脚では敵わなかったが、去年の調子はほとんど取り戻したように思えた。どうやら短距離への適正はあるみたいで、今後の路線が開けたか。
 3着のギャラントアローは完全にノーマーク。前走スワンSがフロックでないことを見せ付けた感じ。
 本命のエイシンチャンプは7着敗退。最後よく伸びてはいるものの、やはり歴戦のマイラー達には瞬発力の差が出てしまったようで直線半ばで置いてかれる格好となってしまった。やはり中距離あたりがベストなのだろう。