K-1 WORLD MAX 2003


 テレビ放送分のみ。こう立て続けに格闘技イベントがあると追うのに大変。ちょっと目を放した隙に五味負けてるし(8月の話)、次回興行のパンクラスは、メインに現役アイドルと交際中の菊田vs現役アイドルと付き合えたら3倍頑張る近藤の再戦で、セミにネイサンvsアルメイダと面白いカードばかりだし。年末も大変っぽいです。

 ・小比類巻vsバレント

 コヒが3RKO。チームドラゴン所属になったコヒの初戦相手には、今で言うところのキルビルファッションのトニーさん(こう書くと何だかリバプールの怪童の方みたいですね!)。初見さんなので調べてみるとSBの方に出ていた模様。得意のジークンドーを全て見せることは叶わず、ヘッポコミドルに泣きを見てしまったけれど、エンタメを志しているようなので万事OK。なの?コヒは喜び過ぎ。

 ・村浜vsサワー

 サワーの判定勝ち。第7代大阪プロレスタッグ王者とS-cup2002王者との対戦ということで格付け的には互角の両者(流して!)。村浜は惜しくも判定で負けはしたものの、ダウンを奪ったりと勝ちに等しい内容。バッティング、最後のダウンが響いちゃったような感じで惜しい!惜しいよ!とテレビの前で俺歯軋り。サワーはいつも泣き顔なので強いような印象がございません。

 ・松本vsラドウィック

 ラドウィックがTKO勝ち。むうう、ラドウィックは前回の興行ではそれほど凄い選手!とは思えなかったものだけど(武田に勝ったというのは確かに衝撃的だった)、立て続けにKO勝ちというのは、良い選手の証拠。

 ・元気vsクラウス

 クラウスの判定勝ち。クラウスはチャンピオンになったときの勢いはどこへやら、元気にも判定勝ちを奪う程度になっちゃった模様(元気がダメって意味合いじゃないよ!)。元気のトリッキーなところに注意が行き過ぎて強いボクシングを見れなかったのが残念かしら。元気はKよりかやっぱりUFCとかで見たい選手。

 ・魔裟斗vsフィリップス

 魔裟斗が2RKO。元世界チャンプとはいえ40歳、現世界チャンプとなった魔裟斗の相手にはならないでしょう。こんな相手とばかりやらされるようなことが続くのなら、まぁ本人の希望通り芸能界で俳優にでもなったらよろしいのではないのかしらと思ったり。まぁメインとして見るならば普通に視聴者を満足させられる映像だったのではないでしょうか。ナショナリズムとかわからん俺にはどうでもいい映像ですが(バレーの批判含む)。