立花隆+立花隆ゼミ「二十歳のころⅠ 1937-1958」


 世のさまざまな有名・無名の方の二十歳のころを聞いて回り、本にまとめてみようという企画からの本。友人からの借り物。
 自分が20ということもあってかその20ということを意識して読んでみたが、自分の考えているようなことはある程度正解なのかもしれないということを掴めたような気がした。例えば、序章では著者の立花氏の前書きにおける大学生の知的インプットと知的アウトプットに触れた文章や吉川氏の専門分野の話は、自分が信念的なものとして感じてるようなところで、この本を読んでその考え方を後押ししてもらったというか。まぁそんな立花氏は「本を読むときには、懐疑心を忘れるな。」と言っているのでそれが確信に変わるということもないのだけれど(笑)。
 続いて第2巻も読む予定。2巻には最後にモーニングさんのリーダーとなっちさんにインタビューをしているのでそこに注目かな(笑)。

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